なるに屋ブログ
ブログアイコン

ブログ

  • ●家事の時間

    家事のなかでもキッチンにいる時間が長いので、お皿を洗ったり、料理をしたりしながらよく音楽を聴いています。

    今はイヤホンもワイヤレスなので、スマホと連動させるととても便利。

    ラジオや対談のようなお話も家事をしながら聴いていると、疲れて面倒に思う家事もいつの間にか進んでいて一石二鳥です。

    テレビやパソコンのように画面を見ない分、目を休ませるのにもいいのかな?と勝手に思っていますが、

    耳から聞くだけでも色々なことを頭の中で想像するので、読書に近い行為なのでしょうね。

    そんな私が最近気になっているのがオーディブル。

    書籍を朗読した音声の配信サービスです。

    沢山の色々なジャンルの本があって、電子書籍には抵抗があってもこちらは気になって仕方ないですが、

    やっぱり本は紙をめくって読みたい気もするし悩ましいです。         (Si) 

  • ●窓ぎわのトットちゃん

    少し前に、母が終活として本の整理を始めました。

    読書好きなので、ハードカバーから文庫本とかなりの冊数があったのですが、人に譲ったり、引き取ってもらったりと本当に身軽になりました。

    そんな時に「この本は手離せなかったよ」と言った本が『窓ぎわのトットちゃん』でした。

    発売当時私は小学校高学年になっていたので、もう読み聞かせはしてもらっていなかったのです。

    しかし、この本だけは母の要望で、私と弟に毎日少しずつ読んでくれたのを覚えています。

    今でも強く覚えているのは内容ではなく、その時間が楽しくて心地よいものだったなあという思い出です。

    もう何十年たった今でも、母も私も大切な一冊であることを知ることができ嬉しかったです。

    そんな矢先、続編が発売され母が早速購入しました。

    今度はそれぞれ読んで感想を話し合いたいと思います。

    ちなみに身軽になった母は、新しい本を次々購入して読書を楽しんでいます。

    少ーしずつ増えてます!!                (Sa)

    講談社『窓ぎわのトットちゃん』『続 窓きわのトットちゃん』黒柳徹子 著 いわさきちひろ 絵 各1650円

     

  • ●鏡の国

    以前、王様のブランチで紹介されているのを見てから、読んでみたいと思っていた『鏡の国』という本を読みました。

    作中作である『鏡の国』には、削除されたエピソードがあると、本文を読みながら現在と過去を行き来します。

    ルッキズムをテーマにした社会派の一面もあり、登場人物たちの苦悩や葛藤が印象深い作品でなかなか読みごたえがありました。

    また、反転、伏線を帯にも強くうたっていた通り、ミステリーとしても面白く一気に読みました。     (N)

    PHP研究所『鏡の国』岡崎琢磨 著 2200円

  • ●ゆきむし

    先日、小さな羽虫の大群が車のフロントガラスにぶつかってきました。

    あとで調べてみると雪虫でした。

    字だけ見るときれいですが、アブラムシの仲間だそうです。

    秋に越冬のために過ごす木へ移動するため羽を生やして飛び回るのです。

    例年なら今の時期にはあまり活動しないのですが、今年は長野県でも大量発生し、この暖かさで天気に活動しているようです。

    小さな虫の行動さえ変えてします異常な暖かさ・・・

    今年の冬はどうなるんだろうとちょっぴり不安に思います。          (O)

     

  • ●絵本力

    浅木尚実著のこの本は、ーSNS時代の子育てと保育ーという副題がついています。

    興味をひかれて読んでみました。

    絵本が持つ様々な力が分かりやすくまとめられており、改めて絵本のすばらしさを感じました。

    家庭や園での実践がたくさん報告されているので、そうそうと頷いたり、なるほどと感心したり、絵本からことばが育ち心が育つのだと改めて感じています。

    赤ちゃんの時から入学するまでのほんの数年の間に、絵本を読んであげることはとても大きな意味をもっています。

    絵本を読んでもらうことにより、ことばを聞いたり話したりの土台がしっかりと作られていくことがよく分かりました。

    多くの方におすすめしたい1冊です。        (A)

    ミネルヴァ書房 『絵本力』浅木尚実 著 2420円