なるに屋ブログ
ブログアイコン

ブログ

  • ●おせち

    今年も残すところ1ヶ月を切ってしまいました。

    このところ毎年一年経つのは早いなぁと思っているのですが、今年は特に、いつまで経っても夏が終わらず、駆け足で秋が来て冬が来て、最後になって季節がギュッと凝縮した感じでした。

    もっと秋を楽しみたかったなぁと思いました。

    そしてスーパーに行くと、ちゃんと年末に向けた商品が並んでいて師走が来たなと感じています。

    我が家は今年初めて母のリクエストで、お重に入ったお節を注文する事にしました!

    毎年家で作ったり買ってきた物を詰めていたのですが、広告を見て目に止まったようです。

    私は内容を見ていないので、絵本の『おせち』のような物が届くのか、はたまた洋風な物が届くのか楽しみです

    届いたら絵本と照らし合わせてみたいなぁと思います!        (Sa)

     

  • ●待ち時間

    先日、あるクリニックを受診した時のこと。

    受付を済ますと「2時間ほどお待ちいただくことになります」と言われました。

    2時間か〜。

    普段長い待ち時間があるときは、本を持参して読書タイムとなります。

    今回は何もなかったので、スマホと待合室のテレビできっちり2時間過ごしました。

    診察結果は問題無いとよかったのですが、待ち時間の長さに疲れた日でした。      (N)

  • ●谷川俊太郎さん

    今年は、悲しいことに絵本作家さんの訃報に触れることが多い。

    中川李枝子さん、せなけいこさんに続いて、今度は谷川俊太郎さん。1つの時代の終わりを感じる昨今だ。

    谷川さんには、20年程前信州こども文化セミナーを開催していた折に、上田にお越しいだだき講演をしていただいた。

    当時はスタッフをしていたので、じっくりとお話を聞けなかったのが残念だった。

    我が家での谷川さんの一番の思い出は、『ことばあそびうた』の絵本だ。

    こどもが小さい頃は、よく熱を出し小児科を受診することが多かった。待ち時間は、どの親子も、待合室にたくさんある絵本を読んでいた。

    その中にあったのが、『ことばあそびうた』で、こどもたちが父親と3人で嬉しそうに「かっぱかっぱらった かっぱらっぱかっぱらった、、、」と帰宅後口ずさんでいて、私はそこからこの本の存在を知った。

    父親とリズムを合わせて口ずさむのが、こどもたちは楽しかったようだ。

    もう1冊は『もこもこもこ』で、図書館で出会った。

    その後こどもの保育園で、保育士さんが赤ちゃんに読んでいるのを見て、赤ちゃんがこんなに喜ぶんだと驚いたことを覚えている。

    私も大好きで、小さい人たちに薦めたい絵本なので、ちょうど先日も子育て支援センターで、『もこもこもこ』を読んだばかりだった。

    これからもたくさん読んで、紹介していきたいと思う。

    谷川さん、たくさんの絵本と詩をありがとうございました。

    心よりご冥福をお祈りします。             (A)

  • ●たろうもぐるんぱも!

    先日、イルフ童画館で開催中の『堀内誠一絵の世界展』を観に行ってきました。

    近県も含め、殆どの絵本美術館を訪れていますが、イルフ童画館は初めて。

    武井武雄さんの常設展も見応えたっぷりでした。

    堀内さんの作品の中でも大好きな『たろうのおでかけ』の原画を観た時は、幼い時にこの絵本に親しんだ懐かしさで胸いっぱいになりました。

    また、『くろうまブランキー』の表紙になった絵では、1枚の絵にかける時間を想像して感嘆の思いにも。

    ぐるんぱの象の肌のリアルな表現など、絵本では全く気づかなかったことが、原画ではとてもよく分かります。

    展示パネルにあった武井さんの言葉「童画で最も重要なことは、子どもに精神的な感動を与えることであり、彼らが大人になった時に思い出として強く印象に残ること」

    この言葉通りの体験をした絵本の数々は、今も出版され続けていることを嬉しく思います。

    絵本以外のお仕事も沢山されていた堀内さん。本当に才能豊かな方だったんだなぁと改めて感じました。     (si)

  • ●ぐりとぐら

    先日、ステキな記事を見つけました。

    ある日保育園からたくさんのどんぐりを持ち帰ってきた息子くん。

    しかし、お母さんはどんぐり虫が苦手。まして大量のどんぐり

    そんな時、息子くんが「どんぐりは誰が食べるんだろうね?」と。

    お母さんは、数日前一緒に読んだ『ぐりとぐら』のバスケットの中身を思い出して、「ぐりとぐらだよ!」と言うと、息子くんは大喜び!!

    玄関の外に置いたそうです。

    そして、翌日保育園から帰って来るとどんぐりがなくなっていました。

    そして、ポストの中にお手紙とパンケーキが入っていました!

    息子くんは大喜びで直ぐにパンケーキを食べたそうです。

    そして、その日から毎日『ぐりとぐら』を読んでいるそうです。

    日常生活のふとした時に絵本のお話が出てきて、それを親子で共有出来る絵本の世界は凄いなと思いました。

    その世界を作ってくれたお母さんはステキ!

    絶対にお子さんの思い出になりますよね!

    私までワクワクほっこりしました。              (Sa)