なるに屋ブログ
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  • ●一日一話

    先日TVで、大人の脳の活性化に1日2分の読書が効果的と言っていました。

    その話を聞いて、これだ!!と思ったのが『母の友』の11月号。「こどもに聞かせる一日一話」です。

    「こどもに聞かせる」だから・・・と思っていたので、自分一人で読んでみたことがなく、

    時間も計ったことがなかったのですが、2分ぐらいから長くても5分ぐらいで丁度良い長さでした。

    子ども向けなので読みやすい!!

    様々なジャンルのお話があるので楽しいです。

    また、音読が良いそうです!!

    長編の本に疲れた時や時間のない日にピッタリと思い、読書の秋、手元に置いておきたいと思います。      (Sa)

    福音館書店『母の友 2021年11月号』580円

  • ●こころ

    夏目漱石『こころ』を初めて読んだのは、高校生の時。

    国語の教科書に一部が掲載されていて、全部読んでみようと思ったのがきっかけでした。

    挫折しそうになりながらも、なんとか読み切った記憶がうっすらとあります。

    最近部屋の片づけをしていると、当時読んだ本がでてきました。

    なつかしく思いページをめくってみましたが、もともと純文学が苦手だったこともあり、

    昔ははよく読んだなと、高校生の自分に感心しそっと本を閉じました。       (N)

     

  • ●どんぐり会議

    先日伺ったある園での事です。

    その園には、大きなどんぐりの木があるのですが、今年は見事に実り、たくさんの実が落ちています。

    先生に「今年は大豊作ですね」と言うと、

    「そうのなのよ。どんぐり会議で決まってたのよね」と笑顔で話してくれました。

    『どんぐりかいぎ』の絵本は、いつも小動物達に実を食べつくされないように、

    どんぐりの長老たちが、子孫を残す為に会議を行うお話です。

    どんぐりの当たり年とそうでない年がなぜできるのかが、物語を通して理解できる優れた絵本です。

    先生とこの様な話が自然に出来る事に喜びを覚えると共に、

    山の実りが豊かで、クマやシカ等が町におりてこないくてもいい年である様に祈りたいと思いました。    (O)

    福音館書店 『どんぐりかいぎ』こやますすむ 文 片山健 絵 990円

  • ●朝の読みきかせ

    先日、嬉しいことがありました。

    「研修会で教えてもらったように、毎朝の読みきかせから1日をスタートするようにしたら、

    今まで落ち着いて聞くことができなかった子が、だんだんと聞けるようになったんです。」

    と保育士さんが話してくれました。

    「年齢に合ったものを中心に、園にある『こどものとも』を色々と読んでいったら、

    お気に入りの本を「読んで!!」と持って来るようになったんです。

    まだ長い物語は苦手な部分もありますが、好きな本は繰り返し楽しんでいます。」

    と嬉しそうに話してくれました。

    朝の読みきかせが毎朝の楽しみになり、読んでもらうことのおもしろさを実感したお子さんは、

    創造力を働かせて思いっきりその世界に入り込みたっぷりと遊んでいるのでしょう。

    この仕事をしていて、1番幸せを感じる出来事でした。

    その大切さや効果は、常々お伝えしているのですが、毎朝となるとなかなか大変なのかもしれません。

    でも少しだけ先生方に頑張っていただいて、あきらめずに続けていただけると子どもたちが変わってきます。

    園での一歩が家庭への一歩となり、絵本の世界の楽しみを味わえるお子さんが1人でも2人でも増えていくことを願っています。

    こどもの本屋として引き続きお伝えしていかなければいけないなと、改めて感じた出来事でした。     (A)

  • ●私とアン

    再放送していたNHKの朝ドラ「花子とアン」が終わりました。

    放送当時は忙しく見られなかったので初視聴でした。

    赤毛のアンを初めて読んだのは、高校生の時です。

    児童文学という認識で読みだしたら面白さに夢中になり、シリーズ全巻読破しました。

    私は海外文学が苦手で、翻訳独特の文章が読みにくく感じてしまうのですが、

    村岡さんの訳は違和感なく自然と物語の世界に入る事ができます。

    村岡さんの訳以外考えられない程、本の中でアンが生き生きと息づいています。

    ドラマの中で、この本が出版されるまでの道のりも描かれいました。

    戦中にも拘わらず、日本中の子どものために良い本を、と願って翻訳に取り組んでいた村岡さんの存在があったから、

    今もこの物語が読み継がれているのだと思うと感慨深いです。

    この秋、村岡さん訳の新刊『赤毛のアン』が単行本で出版されるそうです。

    新しい読者がまた生まれるといいなと思います。        (Si)