なるに屋ブログ
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  • ●ひな祭り

    今年も、2月に入ると6畳間の半分を占領してひな人形が飾られます。

    かれこれ30年以上、2人の娘のひな人形と共にお祝いで頂いた、藤娘他ガラスケースに入ったお人形も4ケース。

    時代によってひな人形の大きさも変わり、今はコンパクトなものが流行りのようですが、娘たちの頃はかなり大きめでした。

    夜になるとぼんぼりに灯りをつけ、夜の風情も楽しみます。

    私が供えるのはひなあられと桜餅ですが、ここ数年家人の楽しみとして、ひな壇の上に所狭しと毎日1つずつお菓子が並べられます。

    ひな祭りが終わると、このお菓子は娘たちと息子の連れ合いに贈られます。

    ちらし寿司と、蛤のお吸い物、菜の花のからし和えでお祝いをして、今年のひな祭りも無事に終了しました。

    ひな人形を片付けると、今度は息子と孫の五月人形です。

    人形を飾ることによって、季節の行事を楽しみ、写真を撮って大人になった子どもたちにも送って喜ばれています。    (A)

  • ●母の友

    月刊雑誌「母の友」が3月号をもって休刊となりました。

    私が母の友を初めて買ったのは、子育て真っ最中の頃。

    当時の表紙は大好きな酒井駒子さんのイラストで、今でも手元に何冊かあります。

    そして私が唯一、読者として出版社にお手紙をだしたのも母の友でした。

    今もある「てがみでこんにちは」のコーナーに掲載された号は、丁度一日一話の組まれる11月号だったので、娘と沢山楽しんだ思い出と共に大切な一冊となっています。

    先日久しぶりに手にした3月号では、読んであげるお話のページが特に好きでした。

    小風さちさんのお話に描かれたイラストのおじいさんが松居直さんのようで、お話の内容と相まってとても温かな気持ちになりました。

    創刊号の表紙を参考にしたという最終号の表紙もまた良いですね。

    店舗ではバックナンバーも取り揃えております。在庫限りのものもあるのでこの機会にどうぞご覧ください。      (Si)

    福音館書店『母の友 最終号(2025年3月号)』700円

     

     

  • ●巳年の神社

    上田には巳年にこそ是非行っておきたい神社があります。

    そこは「松尾宇蛇神社 白蛇神社」です。「白蛇さん」と呼ばれています。

    上田バイパスを通るたびに、気にはなっていたのですが通り過ぎていました

    先日、お天気が良い日に突如「行くぞ!」と言う気持ちになり久しぶりに行きました!

    中学の部活以来なので、周りがずいぶん様変わりしていて、道を間違えてしまったかしら!?と思う程でした。

    また駐車場からの急坂にこんなんだったかしらとビックリ!!

    どうにか辿り着いてお参りをして、今年はいいことあるぞーと満足して、帰ろうと歩き出したところ、お札を買い忘れたのに気付き慌てて戻ったら社務所が閉まってしまいました

    もう一度行こうと思います!

    次はあの急坂を覚悟して!        (Sa)

  • ●節分

    今年の節分は22日でした。

    なぜ?と思い調べてみると、立春の前日が節分で、今年は立春が23日なので

    節分は前日の2日になったそうです。

    神社の豆まきは2日のところと、3日のところがありました。

    我家では豆まきはしませんが、恵方巻は食べました。

    ちょうど日曜日だったので、午前中に恵方巻を買いに行ってきました。

    今年は西南西の方角を向いて食べると縁起が良かったようですが、そこまではせず、

    いろんな種類の恵方巻を食べることを楽しみました。    (N)

  • ●源氏物語

    昨年は大河ドラマの「光る君へ」を楽しみに視聴しました。

    20代の頃に、集英社刊の「円地文子の源氏物語全3巻」を読んでいたのですが、すっかり忘れていたので改めて読んでみようと思い、河出書房新社の「文庫角田光代の源氏物語」を読むことにしました。

    まずは1巻目を読んでみて、読み続けられそうだったら2巻目を購入することにし、読み始めたのが10月頃でした。

    何とか1巻目を読み終えたので2巻目を注文し、毎晩少しずつ読み進めていく内に、3巻目、4巻目となり、今月ようやく8巻目を読み終えました。

    終わりが呆気なく、えっ、これで終わり?という感じでしたが、テレビと本と両方で平安時代にたっぷりと浸ることができ、しあわせな時間を過ごすことができました。

    登場人物たちに共感できないことも多かったのですが、1000年前のこの時代にこのような物語が描かれ、いまもなお読み継がれているたことは改めてすごいことだと思わされた源氏物語の世界でした。   (A)