なるに屋ブログ
ブログアイコン

ブログ

  • ●ランプシェード

    東京子ども図書館より、季刊誌「こどもとしょかん」に連載されていたた松岡享子さんのエッセイが書籍化されました。

    1979年~2021年まで42年に渡り、松岡さんが寄せたエッセイは162編あり、その折々の想いがあたたかく伝わってきます。

    544貢の厚さに初めは購入を躊躇しましたが、やはりどうしても読みたくて買ってしまいました。

    毎晩23編ずつ読み進めるのが楽しくて、まるで松岡さんと対話しているような幸せなひと時でした。

    読み終えて改めて感じることは、松岡さんは思っていた以上に壮大なお仕事をされたんだなということでした。

    児童図書館サービスを学び、海外への旅も多く、東京子ども図書館を軌道に乗せ、後進を育て、おはなしを語り、翻訳をし、おはなしを作り、本当に多くのお仕事をされてきたんですね。

    偉大な方だったんたなと改めて思います。でも、とてもユーモアあふれるあたたかい庶民的な方でもあったので、こんなに魅力的な愛される方だったんだなと改めてわかりました。

    大切に読み返していきたい、私の1冊になりました。        (A)

    東京こども図書館『ランプシェード』松岡享子 著 3300円

  • ●春を待つ

    3月も下旬だというのに、まだまだ寒い毎日です。

    いつもなら花粉の飛散でくしゃみの止まらない時期ですが、今年はまだ殆ど症状が出ていません。

    その代わり?肌の痒みが時々あって、無意識に掻いてしまうためか赤く荒れてきたので先日、皮膚科に行ってきました。

    幸い塗り薬ですぐ良くなってきましたが、乾燥した時期の肌トラブルが多いようで皮膚科はとても混んでいました。

     季節の変わり目は体調を崩し易いといいますが、気温の変化について行かれる体力をつけなければ!と思います。      (Si)

  • ●絵本仲間復活!

    久しぶりにいとこから絵本の問い合わせがありました。

    いとこに子供が生まれた時に、絵本をプレゼントしたらとても喜んでくれて、それから絵本好き仲間になりました。

    いとこは子どもたちにたくさん絵本を読んであげていました。

    私と一緒に講演会に行ったり、イベントに行ったり、お互いオススメ絵本を紹介しあったりと楽しい時間を過ごしました。

    そらから子どもたちが中学生、高校生になりそんな時間も少なくなってきました。

    そして、久しぶりに問い合わせがありビックリ!

    絵本はいとこ用でしたが嬉しかったです。

    私があまり手に取らない作家さんの絵本だったので、今度会う時は久しぶりに絵本の話が出来そうで楽しみです。

    絵本好きは変わらず永遠ですね!                (Sa)

  • ●おやすみクマタくん

    先日、『おやすみクマタくん』を出版された元編集者の方の話をお聞きする機会がありました。

    作者のカズコ・G・ストーンさんはアメリカ在住。

    今はいつでも何処でもメールで連絡が取れますが、当時は国際電話なので、時差を考え時間を見計らってやり取りをしたそうです。

    年に1度日本に帰国される折に、原画を持参して下さったとのこと。

    そんな大変なご苦労の末に出版されたことを知り、益々この絵本が大好きになりました。

     

    この絵本は、我が家で一番たくさん読まれた絵本で、おそらく100回以上は読んでいると思います。

    息子が2歳の頃この絵本が大好きで、2ヶ月毎晩読んで!と持ってきました。

    何度か読む内に、パッポー、パッポーと時計の鳩が8回鳴くのを覚えてしまい、このページを開くと必ず息子が、パッポー、パッポーと間違えずに8回言うのです。

    ことばのリズムで2歳の子が正確に覚えてしまうことにびっくりしましたが、いつの間にかこの部分だけ息子が担当するようになり、親子でたくさん楽しみました。

    娘もやはり2歳頃大好きになりたくさん読んだので、我が家にとって忘れられない大切な1冊となっています。

    そして今、この絵本が息子から孫へと手渡されていきます。

     

    当日は、編集者の方が読み聞かせをしてくださったのでより心に染み渡りました。

    残念ながらカズコ・G・ストーンさんは亡くなられてしまいましたが、やなぎむらのシリーズなどたくさんの作品を残されました。

    他の作家さんの絵本も含め、編集者さんならではのお話をたくさんお聞きすることができとても貴重な時間となりました。

    そして楽しい充実したひと時でした。         (A)

    福音館書店『おやすみクマタくん』カズコ・G・ストーン 作 990円

  • ●絵の力

    先日、書店で洋書の絵本が売られていました。

    カラフルな色彩に目を惹かれパラパラとめくってみている本の内容は残念ながら分かりません。

    (英語が堪能だったらなぁ…)

     字が読めないので絵で想像するしかなく、幼い子どもが絵本を読む(見る)時ってこんな感じかな?と思った出来事でした。

    良い絵本は絵が物語を語るといいます。

    子どもの頃親しんだ絵本はどれも絵を読むだけでお話の世界に入っていかれる、そういうものが多かったなと思いました。

    大人になるとなかなか子どものような目で物を見られなくなってしまいます。

    絵本を読んでもらうだけで、絵が動き出しているように感じたあの感覚をもう味わえないのは少し残念に思います。      (Si)