なるに屋ブログ
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  • ●芸術の秋

    先日、開館35周年の東山魁夷館の記念展を観に、初めて長野県立美術館に行ってきました。

    東山魁夷が手掛けた皇居宮殿壁画の大下図が初公開されるというこの展示会。

    縦約4メートル、横約15メートルという『朝明けの潮』はスケールに圧倒されつつ、描くのも大変だったろうなと完成までの道のりを想像したりしました。

    東山魁夷の絵は皆一度は目にしたことがあると思いますが、作品を一度に鑑賞するのは初めてでした。

    どの絵も存在感が凄いのですが、間近で観るのと、遠目に観るのとでも全く違って、しばらく眺めていたくなるような絵が何点もありました。

    有名な茅野市の御射鹿池がモデルだと言われる「緑響く」は公開が今後ということで、それが見れなかったのが残念でしたが、また機会があれば訪れたいと思います。

    原田マハさんの小説『あの絵のまえで』でも東山魁夷の作品が出てきます。

    美術館へ行くきっかけにこの小説もおすすめです。      (Si)

    幻冬舎 文庫『〈あの絵〉のまえで』原田マハ 著 594円

     

  • ●武井武雄の『日本郷土菓子図譜』

    先日、NHKEテレの「グレーテルのかまど」で「武井武雄の塩ようかん」が放送されました。

    長野県岡谷市出身の画家・武井武雄さんと塩ようかんなので楽しみにしていました。

    子供のことを知るために始めたお菓子収集を描いた『日本郷土菓子図譜』。

    全国から集め、食べ、描いたお菓子は169点。

    記された歯に衣着せぬ感想もユニークで、今はもうない郷土菓子も多く、菓子文化の貴重な記録だそうです。

    とても綺麗で美味しそうな絵で、食べてみたいなぁと惹きつけられました。

    そして、美味しくなかった物ははっきり書かれていて、そんなところもいいなぁと思いました。

    実際に手に取って見てみたい1冊でした。       (Sa)

    新潮社『懐かしいお菓子 武井武雄の『日本郷土菓子図譜』を味わう』伴田良輔 著 今井智規子 著 山岸吉郎 著 河西見佳 著 1980円

  • ●異世界フルコース

    廣嶋玲子さんの9月新刊『異世界フルコース 召喚されたのは、チキンでした。』を読みました。

    異世界転生、異世界転移といった異世界もののお話は巷に溢れていますが、フライドチキンのオマケで召喚されたというのに惹かれて読みました。

    読み終わってみれば、召喚されるべくして召喚されたと思いましたが、フライドチキンのオマケというのはなかなか斬新でした。おもわず笑ってしまいました。

    お話のなかに出てくる食材や調味料も独特でとても楽しかったです。

    ぜひシリーズ化してほしいと思います。         (N)

    KADOKAWA 『異世界フルコース 召喚されたのは、チキンでした。』廣嶋玲子 作 しまりすゆきち 絵 1430円

  • ●種まき

    例年、9月に入ると大根の種を撒いていたのですが、今年は暑さが続いていたため一週間遅らせることにしました。

    当てにしていた週末、雨のせいで畑がぬかっていて作業が出来ず、結局二週間遅れで種まきをしました。

    それから一週間、雨の日以外は毎日水やりをして無事に芽が出て双葉になりました。

    このまま順調に育ってくれることを願います。

    農家日誌は便利だと聞いていたので、小さなノートの3年日記に記録をつけ始めて2年目になります。

    いつ種まきをした、芽が出た、わき目を取った、初物を収穫した等々なるべく記入するようにしています。

    昨年の記録を参考にしながら、少しずつ野菜作りも上達できたらいいなと思っています。       (A)

  • ●朝ドラ

    朝ドラ『あんぱん』がもうじき終わります。

    並行して再放送中の『とと姉ちゃん』も録画してせっせと観ています。

    どちらも戦中戦後の大変な時代を経て、世の中を良くしようと平和を願う心が出版へと繋がっていくお話です。

    考えてみれば、同じように平和を願いながら子供たちのためにお仕事された方々が沢山います。

    絵本作家の安野光雅さん、かこさとしさん、福音館名編集者の松居直さんなどなどあげたらキリがないくらいです。

    皆さん戦争を経て、本当に大変な時代を生きたからこそ、真剣に子どもたちに手渡すものを作られたのだなぁと改めて思いました。

    やないたかしさんの物語もあと僅かで終わります。

    知らなかったことも沢山知れて楽しく見ていたので、終わるのが残念です。      (Si)