なるに屋ブログ
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  • ●島田拓さん

    先日、絵本『アリのかぞく』の作者の島田さんが、

    オーストラリアへミツツボアリを探しに行くという番組を見ました。

    寝る間も惜しんでひたすら探す姿は素直にすごいと感じました。

    番組名の「クレイジージャーニー」とはよく言ったもので、

    興味のない人にとってはどうしてそこまで…と思うことも、好きな人にとっては当然の行動で…。

    最後は現地の方の協力もあり、ミツツボアリを見つけていました。

    別名デザートアリと言われるそうで、その蜜はとても甘いそうです。

    情熱を傾けることができることも見つけられたことは素晴らしいことだと思います。

    改めて絵本も読んでみたいと思いました。        (N)

    福音館書店『アリのかぞく』島田拓 文 大島加奈子 絵 990円

  • ●音楽は自由にする

    先日亡くなられた坂本龍一さんの『音楽は自由にする』の文庫本を読んでいます。

    亡くなるまでYMOの一員で、映画「戦場のメリークリスマス」で俳優としても活躍されていた位の知識しかなかったので、

    坂本さんの自伝ともいえるこの本を読んで驚くことばかりでした。

    幼少期からの生いたち、学生時代の出会い、「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」等の映画製作への参加。

    同時多発テロで受けた衝撃の大きさなど、アメリカに住んでいた坂本さんだからこそ感じた思い等々…。

    それらがやがて反原発等社会運動への参加につながっていったのではないかと思いました。

    長く活躍してほしい方程早く逝かれてしまう現実があります。

    この本に出会ったことで、坂本龍一という多才な音楽家の生き方を知ることでき、

    もっともっと深く知りたいなと想いがあふれてきています。           (A)

     

    追記

    NHKの番組で坂本さんの自伝が出るというニュースを耳にしました。

    家族の方より晩年の日記の提供があったようで亡くなるまでの様子がよくわかるようです。

    こちらもチェックしてみたいと思います。

  • ●石版印刷

    NHKの朝ドラに出てくる石版印刷のシーンを興味深く見ています。

    今の様な技術の無い昔は、こんな風に紙に刷っていたんだなとその大変さにびっくしています。

    でも今の印刷物にはない風合いもあるのでしょうね。

    技術がどんどん進んでCDやDVDなどが出来たのに、今またレコードやフィルム映画や昔のカメラが人気だというのも、

    早くて手軽で便利なものにはない味わいが人気の理由なのかなと思います。

    他にも、食品、日用品、 美術品、身の周りのもの何でも人の手を沢山かけたものと、大量生産の工業製品とは全然違います。

    これからは作り手が減って、便利さと引き換えに手仕事と呼ばれる味わいのあるものが減っていくのが淋しい気もします。      (Si)

     

  • ●梅しごと

    先日、偕成社から『はじめての梅しごと』という絵本が発売されました。

    発売前から気になっていた本ですので、さっそく読みましたが、絵本なのでとても読みやすく分かりやすい本でした。

    題名のとおり、はじめての人でも簡単に作れそうな感じでした。

    そんな時にタイミングよく梅をいただき、これは挑戦してみなくては!と思いチャレンジしてみました。

    梅シロップは、お砂糖の種類や量をかえていろいろ楽しめるようでしたが、私は定番のものにしました。

    他に様々な調味料の作り方も紹介されていたので、その中の梅しょうゆと梅酢も作ってみました。

    準備も思いのほか簡単にできました。

    どんな味になるかとても楽しみです!!          (Sa)

    偕成社 『はじめての梅しごと 梅シロップをつくろう』高野紀子 作 1540円

  • ●もこもこけむし

    毎年5月になると、もこもこしたけむしが道を這っています。

    自転車で通勤していた時は、歩道を這っているけむしをよく見かけました。

    車で通勤している現在、車道を這っているけむしを見かけます。

    小さいけむしなのに、運転中でもバッチリ視界に入ってきます。

    なかなかの存在感だと感心してしまいました。

    私の中ではこの時期の風物詩?のような感じになっていて、

    今年もいた!とちょっと嬉しくなります。

    車にひかれないように渡りきってほしいものです。          (N)