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最近読んだ本のこと
その1『ぼくの映画人生』実業之日本社文庫 1045円
昨年亡くなった大林宣彦さんの本です。
大林少年は子どもの頃、人と同じことをするのがとても恥ずかしくて、
冬になって皆が長ズボンをはくようになるとわざと半ズボンをはいたりして皆と違うことしたそうです。
小さな頃からフィルムが身近にあり、それで遊んでいたこともあり、なるべくして映画監督になったんだなあと感じました。
私は学生の頃「転校生」を観ましたが、原作の『おれがあいつであいつがおれで』山中亘著 も読んでいました。
それから小林聡美という女優さんを好きになり映画を何本か観に行きました。
原田知世の「時をかける少女」の撮影エピソードなど、俳優、スタッフ共に1つの家族のようにまとまって、
1本の映画を撮っていく様子にひかれ、毎晩楽しみながら読み進めました。
まだまだ大林監督の映画は観ていないものも多いので、いつか観てみたいと思っています。
その2『旅する木』文藝春秋文庫 660円 星野道夫著
若い頃に星野さんの本は読んでいましたが、今回彼がなぜアラスカに行ったのか、アラスカで何を感じていたのか、
何を伝えようとしていたのかなど改めて感じることができました。
まだ半分程度しか読み進んでいないのですが、自然に対する敬意や改めて地球の環境や歴史を守ることについて、
早くからその大切さを伝えてくれようとしていたんだなあと思いました。
福音館書店の『クマよ』『森へ』なども、子どもたちわかるように伝えてくれる素敵な絵本です。
夜の短い読書の時間、この2冊は心を豊かにしてくれます。 (A)
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