なるに屋ブログ
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源氏物語

昨年は大河ドラマの「光る君へ」を楽しみに視聴しました。

20代の頃に、集英社刊の「円地文子の源氏物語全3巻」を読んでいたのですが、すっかり忘れていたので改めて読んでみようと思い、河出書房新社の「文庫角田光代の源氏物語」を読むことにしました。

まずは1巻目を読んでみて、読み続けられそうだったら2巻目を購入することにし、読み始めたのが10月頃でした。

何とか1巻目を読み終えたので2巻目を注文し、毎晩少しずつ読み進めていく内に、3巻目、4巻目となり、今月ようやく8巻目を読み終えました。

終わりが呆気なく、えっ、これで終わり?という感じでしたが、テレビと本と両方で平安時代にたっぷりと浸ることができ、しあわせな時間を過ごすことができました。

登場人物たちに共感できないことも多かったのですが、1000年前のこの時代にこのような物語が描かれ、いまもなお読み継がれているたことは改めてすごいことだと思わされた源氏物語の世界でした。   (A)