なるに屋ブログ
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月の錯視

3月に入って日々春の訪れを感じられるようになりました。

先日見事な満月が東の空から見えてきました。

とても美しい月で久しぶりに見惚れていました。

昔、地平線(水平線)から見える月が大きく見えるのは、実は目の錯覚だと知った時は驚きました。

東の空、真上、西の空、50円玉の穴を通してみると同じ大きさで見えます。

実際は月が真上に来る時の方が地球の半径の分だけ月に近づくので、ごくわずかに大きく見えるそうです。

この目の錯覚は「月の錯視」という名で呼ばれているそうですが、現在の脳科学、心理学の研究レベルでも完全に解明されていないとの事です。

本当に脳の不思議ですね。

いろんなところで脳が勘違いしている事があるんだろうなと思います。      (O)