なるに屋ブログ
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  • ●絵の力!!

    先日、絵本の読み聞かせをしました。

    参加者は、未満児さんと保育士さんで計20名ほど。みんな緊張した様子でした。

    そこで『くだもの』の絵本を読もうとページを開くと、「すいか!!」と言う元気な声が!

    そして「さあどうぞ」と読むと、もぐもぐと食べる真似をしてくれました。

    そらからは、参加する子がどんどん増えていき、次のページは何だろうと、

    子ども達のわくわくしている気持ちが伝わり、読み手にとっても楽しい時間となりました。

    誰もが見て本物と同じと認識できるリアルな絵というものが、

    特に幼少期の子どもにとって大事だと言うことを改めて感じた日でした。

    ちなみに、4ヶ月の赤ちゃんに読んだら、よだれが!! これは、偶然だったかな?!        (S)

    福音館書店『くだもの』平山和子 作 972円

     

  • ●冷凍庫が来た!

    長年、事務所で使っていた冷蔵庫がとうとう寿命をむかえました。

    新しい冷蔵庫を買いにいったのですが、あれこれ1時間ほど悩んで決めました。

    小さい冷蔵庫ですが、今までなかった冷凍庫が登場です。

    今年の夏は、氷もアイスも入れておけるのです。

    暖かくなってきた今日この頃、まずはアイスでも入れておこうかな……。

    これで仕事もがんばれるかも?     (N)

  • ●なめる、たらす、かじる

    すっかり春らしくなってきました。

    2月で1歳になった息子はつたい歩きをして、あちこち動き回っています。

    行動範囲が広がり、動くことが大好きです。

    絵本の読み聞かせは任せろ!と、張り切っていた私ですが、

    最近の息子は絵本をめくることが大好きで、まともに読ませてくれません。

    この時期だけの、この子なりの楽しみ方がある。

    そう思いながら読み聞かせを通じて子どもを観察している日々です。

    でも、ベッドと壁のわずかな隙間に絵本を落としてイタズラするのはやめてほしいな……。   (T)

  • ●あなたも絵本の作り手です

    先日、佐久市で『どろだんご』の著者、野坂勇作さんの講演会がありました。

    作り手のお話を聞くと、作品がまた違った形で楽しめます。

    野坂さんは、絵本作りを駅伝に例えてお話されました。

    一冊の絵本ができるまでに何年も時間を費やしているとのこと。

    でも、絵本のゴールは作品ができあがった時ではなく、子どもの心に届いた時です。

    駅伝のアンカーは読み手である我々大人です。読み手も、作り手の一員なのです。

    作者や編集者から託されたタスキを、1人でも多く、一回でも多く、子どもの心に届けていきたいです。 (T)

    福音館書店『どろだんご』なかのよしゆき 文 野坂勇作 絵 972円

  • ●再会

    日々、絵本に囲まれて仕事をしていると、子どもの頃の思い出の絵本を手にする機会も多いです。

    私が幼いころ好きだったのは、『あらいぐまとねずみたち』大友康夫 作・絵 福音館書店 972円

     

    最後にでてくるねずみのおうちのページを穴があく程眺めたものです。

    あれから何十年……。不思議なもので、今でも思い出の絵本たちには身内のような親しみを感じます。

    皆さんの好きな絵本は何ですか?

    昔読んだ懐かしい絵本との再会を求めて、また、新しい絵本との出会いのきっかけに、是非お店にも足を運んでみてください。 (S)