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  • ●出会いの秋

    すかっり日が短くなり、暑かった夏がなつかしく感じます。

    暑かったといえば高校野球。

    記念大会を盛り上げた高校球児も、それぞれ次の舞台へと移っていきます。

    プロ野球のドラフト会議も終わり、今年は高校生が上位指名を賑わせました。

    中でも4球団が競合した大阪桐蔭の根尾昴選手は中日ドラゴンズへの入団が決まり、1年目からの活躍が期待されています。

    しかしなぜ、なるに屋のブログに根尾選手??

    実は、根尾選手は読書家で、高校生活だけでも100冊以上は読んだそうです。

    父親から月に20冊程度送られてきては、気になったものを読んでいたとか。

    中にはビジネス書もあり、ただ野球をやっていただけでは無かったのだ!と、

    意外な一面を知ると同時に、本屋として嬉しく思いました。

    私もこの秋に素敵な本と出会いました。

    NPOブックタート『絵本は心のへその緒』 松居直 著 972円

    なるに屋で是非ご覧ください。        (T)

  • ●セミナー報告 その3

    夏の暑い中開催された文化セミナーから2ヶ月近くが過ぎ、すっかり肌寒くなりました。

    今回は飯野和好さんのお話です。

    飯野さんといえば、『ねぎぼうずのあさたろう』はじめ、時代劇絵本を数多く描かれています。

    講演会でも先生ご自身が股旅姿で登場し、絵本の読み語りや三線による演奏などを披露してくださいました。

    先生の読み語りは、独特の台詞回しが楽しく絵本の世界にひきこまれてしまいました。

    浪曲というものに馴染みのない子どもたちにも、絵本をきっかけに、

    こういうふし回しの読み語りというものを知るきっかけになるのかもしれません。

    会場も終始笑い声の絶えない、楽しい時間となりました。

    飯野先生ありがとうございました。       (S)

  • ●セミナー報告 その2

    今回は、小西英子さんのお話です。

    小西さんは"おべんとう""カレーライス"など子ども達の大好きな食べ物の絵本を描かれています。

    日本画を学ばれた先生の絵は繊細でとってもおいしそうです。

    『サンドイッチサンドイッチ』も食材から食器類にいたるまで精魂こめて描かれました。

    表紙の色を決める時にはとても悩まれ、クリアシートに絵を描き、様々な色の上にシートを重ね、

    編集部とも相談して、最終的にあの美しい緑色に決まったそうです。

    子ども達に手抜きのない本物の絵本を届けたいという先生のあつい想いが感じられるお話でした。

    小西さんは、何でも好奇心を持たれユーモアいっぱいの素敵な方でした。

    新刊の『めんたべよう!』もおすすめです。      (O)

  • ●セミナー報告 その1

    先日行われました信州こども文化セミナーでは、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。

    絵本作家の方にお会いして、直接お話を聴くことができ貴重な時間でした。

    今回は、その中のお一人、MAYA MAXXさんのこぼれ話です。

    とても気さくな方でお話が楽しく、講演会や楽屋でも、笑顔と笑いであふれていました。

    中には、偶然ロビーでお会いして写真を撮っていただいた方もいたようですよ!

    作品には、たくさんの動物が登場しますが、パンダが一番好きだそうです。

    『さるがいっぴき』では、最後に二匹になるのですが、”人は一人では生きられない” と言う思いからだそうです。

    お聴きしてから改めて読むと、とても良く分かります。

    最後に、なるに屋宛にパンダの絵が入ったサインをいただきました。

    生のサインを見たい方はご来店ください。

    MAYA MAXXさん、ありがとうございました。           (S)

  • ●処暑は、いつ来る。

    8月25日(土)MAYA MAXXさん、小西英子さん、飯野和好さん、

    三人の画家をお招きして第19回信州こども文化セミナーを終えました。

    皆様ありがとうございました。

    スタッフの皆さんオツカレさま。      (Y)