なるに屋ブログ
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  • ●赤羽末吉

    寝る前の数分間、読み進めているのが『絵本画家 赤羽末吉』です。

    若かりし頃、伊豆の絵本セミナーの分科会でお話を聞いたはずなのに、たいして覚えていないのが残念で、

    もう1度赤羽末吉としっかり向き合いたいと思ったのがきっかけです。

    自分の中では、昔話といえば赤羽末吉作品がずごく印象に残っていました。

    子育ての中で楽しんだのは『ももたろう』で、上の子は4歳位の時に

    「一杯たべると一杯だけ、二杯たべると二杯だけ大きくなるんだよね」と言いながらご飯を食べていました。

    『くわずにょうぼう』はなぜか子どもが好きで、怖いながらも繰り返し「読んで!!」と持ってきた本でした。

    親の私が読んでも恐ろしいのに、おそらく怖いもの見たさと最後の安心感が魅力になって、何度も何度も楽しんだのだと思います。

    子育て中、何冊も読んだ赤羽末吉の昔話絵本。

    その創作の原点はどんなだったのだろうと、今興味深く『絵本画家 赤羽末吉』を読み進めています。

    三男の妻赤羽茂乃の眼を通して、チャキチャキの江戸っ子の部分と、

    早くから養子に出され淋しさを抱えて育った幼少時代のことなど、わかりやすく語られています。

    610ページの長編なのでいつまでかかるかわかりませんが、ゆっくり読み進めていきたいと思っています。   (A)

    福音館書店『絵本画家 赤羽末吉』 赤羽茂乃 作 2750円

  • ●感謝する日

    暑いお盆休みの間に〇才の誕生日を迎えました。

    子どもの頃から誕生日が近づくと、原爆記念日や終戦記念日、日航機の墜落事故などのテレビ番組が多くなります。

    家の中もお線香の匂いがして、故人を悼む期間の中、お祝いごとをするのが気がひけるような気持ちがあって、

    誕生日がこの時期じゃなかったら良かったと子ども心に思ったりしました。

    大人になった今は、命の尊さを思い出し、健康で平和に一年間過ごせたことに感謝するようになりました。

    人との関わりが制限される今年は特に、メールや贈り物が届いたり、忘れず祝ってくれる友人や家族にも感謝です。

    母はこんな暑い時期に私を産んだのだなと、産んでくれた母にも感謝。

    色々な感情が湧いた誕生日でした。     (S)

  • ●今年もご来店!!

    自然豊かな場所にお店があるので、様々な生き物が遊びに来ます。

    その中でも、この時期に毎年来るのがカエルちゃん。

    突然現れるのでその度にびっくりするのですが、今年は室内の扉にくっついていて更にびっくりしました!!

    お客さんの出入り以外は網戸をしっかり閉めていたので、ほんの一瞬のタイミングをねらって入ったのか、物凄く気になります。

    なのに、あら以来現れずナゾのまま・・・。

    ぜっひ、来年もご来店お待ちしています!!        (S)

     

  • ●初の!

    先日、友達と初めてリモート飲み会を開催しました。

    3人で同じライブ配信を観た後、打ち上げという名のリモート飲み会です。

    アプリを使って2時間程、ワイワイ呑んで喋ってました!

    年に数回旅行に行ったり遊びに行く友達なので、画面越しで会うのは新鮮だなと思いつつ

    やっぱり直接会って楽しいを共有したり、おしゃべりしたいな…と改めて思いました。

    不具合はあるものの、それも楽しいから!ということで、今週末また開催することになりました。

    今度は何を呑もうかな・・・(笑)

    我慢の多い夏になりそうですが、また笑顔で会える日を楽しみに

    今年は文明の力にも頼って楽しく過ごしたいと思います。       (M)

     

  • ●夏のおとずれ

    ある晴れた日の夕方、陽が沈み薄暗くなってきたときヒグラシの声が聞こえてきました。

    今年はじめての鳴き声です。この声を聞くと、夏がきたなぁと感じます。

    今のところ雨ばかりで、ヒグラシの声を聞くことは少ないです。

    でも雨の合間にきれいな声を響かせています。

    もう少しすれば、梅雨も明け本格的な夏の到来です。

    ヒグラシの涼やかな声を聞いて、暑い夏を乗り切っていこうと思います。      (N)