なるに屋ブログ
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  • ●小さな大工さん

    トントントン・・・お店に鳴り響く木を打つ音・・・。

    その正体は「ハンマートイ」です。

    お店の遊びのコーナーの畳の上で、来店されたお子さんが遊んでいる音です!

    出ている杭を木槌で叩き、本体をひっくり返すとまた杭がでいるので、繰り返し遊べる木のおもちゃです。

    子どもたちは夢中で遊んでくれているので、顔を出さず事務所で音を聞いています。

    今日も楽のんでくれているなぁと嬉しく思います。

    慣れてくると音やリズムが変わり、上手になったなぁと思いながら、木の音色を心地よく聞いていいます。

    木のおもちゃは独特の味わいがありいいですね。       (S)

  • ●癒されに行こう!

    先月、友達と県内の温泉旅に行ってきました。

    今年は遠くまで行けないので、近場で癒される旅行をしようじゃないか!

    ということで、静か~にいってきました。

    外湯めぐりは断念しましたが、ホテルに露天風呂があったので2人貸し切りでゆっくりできました。

    次の日には一足先に今年の初雪も見て驚き、おしゃれなカフェに後ろ髪を惹かれつつ帰ってきました。

    コロナ禍でまだまだ油断はできませんが、落ち着いたら外湯&カフェリベンジに行きたいと思います!    (M)

     

  • ●布マスク

    先月からマスク作りをしています。

    きっかけは母が型紙をもらったこと。

    軽い気持ちで始めたら、意外とおもしろくて少しずつ作りためています。

    最初の頃は25年ぶりのミシンに悪戦苦闘し、説明書を見ながら糸をかけました。

    なれてくると縫うスピードも上がり、縫い目もきりになってきました。

    今は楽しくマスクを作っていますが、早く使わなくてもいい日がきてほしいものです。       (N)

  • ●11月の恒例

    今年も残すところ2ヶ月をきり、来年の準備も少しずつ進んでいます。

    なるに屋も、2021年の本のカタログを園や学校に届け始めています。

    実は「こどものとも社の総合カタログ」の表紙の画は林明子さんが長年担当してくださっています。

    しかも、絵本にはないオリジナルの画です。

    毎年この時期に新しい林さんの画と出会えるのがとても楽しみ!!と同時に、一年あっという間だなぁとも感じるのです。

    まだご覧になってない方も多いかと思いますが、ぜひお楽しみに。      (T)

  • ●赤羽末吉 その2

    『絵本画家 赤羽末吉』2ヶ月かけて読み終わりました。

    毎晩少しずつ読み進めたのですが、読むほどに引き込まれ壮大な人生を一緒に歩んだような充実感を覚えました。

    広大な満州での体験がその作品に広く生かされ、こどもたちに良いものを与えるために

    本当に努力を惜しまない方だったのだと改めて知りました。(アメリカ大使館にお勤めだったとは意外でした。)

    三男の嫁である茂乃さんが詳細に調べ上げて書かれたこの本には、

    亡き義父への愛情がたくさん詰まっていることが感じられ貴重な1冊だと改めて思いました。

    すっかり赤羽ワールドにはまった私は、

    本の中で度々出てくる『絵本よもやま話』が家にあったことを思い出し、今度はそれを読んでいます。

    ページを開いてビックリ!!なんとサインをいただいてありました。そんなことすら忘れていた自分が悲しい・・・。

    こちらは、瀬川康男、田島征三・井上ヨウスケなどの作品についても触れられていておもしろいです。

    また『スーホの白い馬』をはじめ、『ももたろう』や『だいくとおにろく』など、

    赤羽末吉の絵本の製作過程について裏話が紹介されていて、興味深く1冊1冊の絵本を改めて読み返したくなりました。

    コロナ禍でセミナーや講演会が中止となる中、

    この本のお陰で年末まで赤羽末吉の世界にどっぷり浸かれそうな私です。      (A)