なるに屋ブログ
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  • ●サービス

    普段の生活で、現金を使うことがとても少なくなりました。

    支払い方法はクレジットカードや電子マネーなどです。

    先日急に現金が必要になり、コンビニATMでお金をおろしたところ、平日でも手数料がかかることが発覚!

    調べてみると昨年10月からだったようで、滅多にコンビニATMを使わない私が知らないだけでした。

    日本はサービスが良い国なので送料無料、ラッピング無料、手数料無料など様々なサービスを享受しています。

    どんな事も手間やお金がかかっていることを再認識して、

    当り前ではないという意識に変えていかなくてはいけないのかなと思いました。

    特に人の手のかかっていることに対して、普段の生活からありがとうの気持ちを忘れずに、

    慣れきってしまわないように意識を改めなくてはと思った出来事でした。     (Si)

     

  • ●「母の友」の表紙にご注目!!

    本年度「母の友」は福音館書店創立70周年を記念して、絵本の人気者たちに毎月表紙を飾ってもらいます。

    また、「絵本のひみつ」というコーナーの連載もスタートしました。

    その月の表紙の作品、作者の紹介が載っています。

    作品や作者の方のウラ話を知ることができて嬉しいです。

    そして、付録としてその月のカレンダーも付いてきます!!

    これをきっかけに手に取って読んでみるのをオススメします!!

    4月号は「ぐりとぐら」

    5月号は「だるまちゃん」

    6月号は・・・。

    お楽しみに!!                          (Sa)

    母の友 4月号 5月号

  • ●ワクチン接種

    3回目のワクチン接種に行ってきました。

    副作用については、いろんな人から熱が出たや一週間ぐらいだるさが続いたとか

    いろいろ聞いていたので、かなり構えていました。

    結果、注射をした腕のまわりが痛いのと、ちょっとだるさがあるかな?ぐらいでした。

    拍子抜けです。副作用が出るよりはいいですが…。

    なかなか感染者が減りませんが、早く落ち着きを取り戻せたらいいなと思います。    (N)

     

  • ●答えは本の中に隠れている

    「岩波ジュニア新書」が発売されてからすでに40年以上が過ぎています。

    2022年の現在、中学生にとっては「ジュニア新書」は難しい本となってしまい、中学生で手に取る生徒はほんのわずかのようです。

    でも、岩波ジュニア新書編集部編のこの本は、是非手に取ってみてほしいと思います。大人にもおすすめです。

    学校や相談窓口で10代に寄り添っている各分野の12人の大人がテーマ別に紹介してくれている本は、

    悩み迷った時に生きる上でのヒントや希望を与えてくれる本たちです。

    1番手の梅棹学さんは中学校の先生。

    授業の始めの3分間、30年に渡り毎回読み聞かせを続けてこられました。

    本好きを増やすのにこんな良い方法は他にないでしょう。

    教わった生徒たちは、幸せな時間を過ごしてきたことと思います。

    この中で紹介されている本は、コナン・ドイルから始まり、北杜夫や井上ひさしなど幅広い内容となっています。

    最終章は夏川草介さん『神様のカルテ』の著者です。

    夏川さんが須坂で高校生向けに講演された内容をまとめてあるので、とてもわかりやすいです。

    『100万回生きたねこ』から『聖職の碑』『カラマーゾフの兄弟』など、今迄の本との出会いからたくさんの本を紹介しています。

    そして”読書には三ついいことがある”と述べています。

    「知識」「想像力」「言葉」が育つということ。

    その上で、この三つを生かし「考える」ということをしっかりやっていくことが大切であると教えてくれています。

    多くの中高生に手に取ってほしい1冊です。    (A)

    岩波書店『答えは本の中に隠れている』946円

  • ●フィルター越しの春

    先日、娘の卒業式がありました。

    コロナ禍で参観は配信となり、画面越しに皆の成長した姿を見送りました。

    行事の度、スマホやカメラを構えるのが当たり前の風景になりましたが、我が家は割と映像に残っていません。

    その場限りの表情や頑張りを肉眼で見届けたいからです。

    一度リレーをビデオ越しに応援した事がありましたが、その場に居るのに感慨が薄く、

    それからは何も構えずにしっかり焼きつける様になりました。

    感情が強く記憶したものは、ずっと忘れずに残っています。

    同じく絵本でも、読み聞かせを動画で見るのと、親しい人に読んでもらった「体験」になるのとでは、

    心に残る印象はずい分変わるのではないかと思います。

    オンラインも便利ですが、新しい年度は、心を動かす体験が子ども達に沢山有るといいなと、

    卒業式を観ながらそんなことを思った春でした。   (Si)