なるに屋ブログ
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  • ●子育てと絵本

    3人の子を育てる中で出会ってきた数々の絵本。

    今思い返してみると、世の中にたくさん出まわっている本の中のほんの1部だったんだろうなと思う。

    なるべくたくさんの世界を味わってもらいたい想いと、将来1人で自分の足で立って生きていく力を身に着けてほしい、

    そんな想いで絵本を読んだり、休日の山や海での体験など親子で楽しんできたつもりだ。

    どの絵本に出会えるかはまわりの大人(親や先生など)の影響が大きい。

    それは選ぶのが大人だからだ。

    自分の好みの本に走ってしまいがちだが、その点月刊絵本は12冊様々なジャンルの本が届くので、自分の好きな本もあれば苦手な本も届く。

    自分の好みと子どもの好みが全く別で、読んでいく中で苦手だった作家の本が自分の好みの本に変わったりする体験を何度もした。

    子どもに教えられることも多かったように思う。

    絵本の世界が2倍になり、父親も含めると3倍になって楽しめたような気がする。

    今思い返すと心がほっこりして幸せな想いで一杯になる体験だった。

    何十年たっても忘れられない大切な子育ての思い出となっている。     (A)

  • ●アルフォンス・ミュシャ

    上田市立美術館で開催中のミュシャ展に行ってきました。

    展示総数500点でとても見応えがありました。

    ミュシャという名前と作品のイメージから勝手に女性だと思い込んでいましたが、男性であることが判明して驚きました。

    子どもの頃は「かこさとし」さんをずっと女性だと思っていたし、

    作家の方をメディアで見てはじめて思っていた性別と違っていたことを知るということもよくあります。

    思い込みとは怖いですね。

    今回の展示は珍しく写真撮影ができます。

    お気に入りの一枚を探してみるのもいいですよ。      (Si)

     

  • ●善光寺御開帳

    7年に一度しか行われない為、とても楽しみにしていました。

    ましてや、コロナ禍で多くのイベントが中止を余儀なくされていたので楽しみも倍でした。

    始まって早々行く予定ではなかったのですが、近くまで行ったのでどんな様子か覗いてみると、

    思っていたより空いていて、待ち時間数分で回向柱まで辿り着いて無事にお参りできました。

    何て幸運だったんだろう!!と嬉しかったのですが、ぷらりと行ってしまったので、物足りなさが・・・。

    贅沢な嘆きなのですが、もう少しいろいろ調べて心の準備もしたかった!!

    7年に一度だけなのでもう一度リベンジしてきます!! そう思ったのは私だけではなかったよう。

    一緒に行った友達は、もうリベンジを済ませ満足したようです。     (Sa)

  • ●そうじ

    ゴールデンウィーク中、自分の部屋のそうじをしました。

    クローゼットの上やカーテンレールの上など、普段あまりやらない高いところを中心にやりました。

    モップでひとかき・・・。

    びっくりするぐらい大きなほこりがでてきました。

    視界に入らないところは、見て見ぬふりをしていたつけが・・・。

    床などの下だけでなく、上の方もしっかりそうじそしなくてはダメだと思う出来事でした。   (N)

  • ●『ちいさいモモちゃん』と『エルマーのぼうけん』

    3人の子どもたちが年長クラスにいた頃、毎晩の読み聞かせで活躍したのが

    「ちいさいモモちゃん」(全6巻)と「エルマーのぼうけん」(全3巻)シリーズでした。

    その他「グリムの昔話」(こぐま社)で昔話を楽しみ、末の娘は1年生になると「長くつ下のピッピ」を楽しみました。

    赤ちゃんの頃から読み聞かせを始め、入園後は園でも毎日たっぷり読んでもらい、夜は寝る前のひと時お布団の中で絵本を楽しむ。

    その繰り返しの後で、絵本だけでなく童話も楽しめるようになったのだと思います。

    25年も前のことなのに、そのころのことは今でもはっきりとよみがえってきます。

    ハラハラしたりドキドキしたり、明日の続きを楽しみに待つという体験も子どもにとっても大人にとっても嬉しい体験でした。

    時々、都合で読み手が父親に代わることもあり、それもまた子どもにとっては大きな楽しみとなっていました。

    (ただ大人にとっては続きがわからず困ったこともありましたが…)

    新年度が始まり、4月に年長になった子どもたち。今年は園や家庭でどんな童話を読んでもらうのでしょうか?

    限られた1年間、たっぷりと童話の世界を楽しんで、その先の1人での読書につながっていくことを応援しています。     (A)

    講談社『ちいさいモモちゃん』松谷みよ子 作 1210円

    福音館書店『エルマーのぼうけん』ルース・スタイルス・ガネット 作 1320円