なるに屋ブログ
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  • ●身長計

    店の出入口の所に「おやおや、おやさい身長計」があります。

    先日、この身長計で身長を測る親子がいました。

    お母さんがレジで会計をしているあいだに、お父さんと男の子が身長を測っていました。

    身長は87cmでした。

    まだまだ小さくてかわいい子でしたが、測れなくなるほど大きくなるまで来店してもらえたらうれしい限りです。

    とてもほほえましい光景でした。     (N)

  • ●昆虫の世界

    先日『昆虫たちの世渡り術』(河出書房新社)を読みました。

    また作者の海野和男さんのお話を聞く機会があり、どちらかというと虫は苦手だったのですが、ちょっと好きになりました。

    子孫を残すために必死の昆虫たち。

    厳しい生存競争の中で生き残るために擬態したり、腐れ縁で共生したり…。

    目次を見ただけでも興味深いタイトルばかりです。

    他の昆虫の巣を乗っ取ってしまったり、子孫を残すために食べられてしまうこともいとわないカマキリのオスの種類があったり、

    たくましく生きている昆虫の姿に圧倒されます。

    我が家にも、夏はアマガエルが20匹程、今は玄関横に女郎蜘蛛が大きなクモの巣を張っています。

    アマガエルはいつの間にか姿が見えなくなりましたが、色んな生き者と共に人間は生きていいるんだなあと、改めて感じています。

    バッタやコオロギも今迄より身近になりました。          (A)

    河出書房新社『昆虫たちの世渡り術』海野和男 著 1430円

     

  • ●全国一位

    長野県は歩行者が横断歩道で横断しようとしている時、一時停止する率が80%をこえ全国一位だそうです。

    ラジオでその事を聞いた時とても嬉しかったです。

    でもそれは運転手だけの意識でなく、渡る側の意識も高いからだと思っています。

    東京から引っ越して来て、小学生達が横断歩道を渡り終えた後みんなおじぎをしてくれた時はびっくりしました。

    私の子供達も転校した学校でしっかり学び、大人になった今でも感謝の気持ちを自然にあらわせるようになっていて有りがたいと思います。

    娘から親となってベビーカーを押すようになり、またその気持ちが改めてわいてきたと聞いて、この地で子育てができて本当に幸せだと思います。

    運転者として私もやさしさの気持ちを大切にしてゆとりを持った運転をしていこうと思いました。      (O)

     

  • ●私とこどものとも

    先日、松居直さんが逝去されました。

    今年は福音館書店70周年の年でもあり、松居さんの自伝も出版されたばかりの訃報に様々な思いが去来しました。

    私は末子ですが、姉の通う園が絵本に力を入れていたおかげで家には「こどものとも」が沢山ありました。

    長女のお気に入りは『たろうのおでかけ』次女は『いちごばたけのちいさなおばあさん』

    私は『はじめてのおつかい』や『あらいぐまとねずみたち』

    三人共通のお気に入りは『ぐりとぐら』

    今ではハードカバーになり、名作と呼ばれている作品の多くを子ども時代に親しめた事はとても幸福だったと思います。

    絵本は大人になって出会うのと、子どもの頃親しむのとでは全然違います。

    子ども時代の絵本は体験です。

    読んでもらった情景、読み手の声音、その時の満たされた気持ち、そういうものが全部セットで結びついています。

    絵本の読みきかせというのは大人が思う以上に子どもの心を耕します。

    松居さんはその事の意義をよく分かっておられる方だったと思います。

    幸せな子ども時代の絵本体験に感謝しかありません。

    ご冥福をお祈りします。                     (Si)

  • ●笑顔のひととき

    先日、上田市の子育てサークルさんで3年振りにイベントが開催されました。

    なるに屋も読み聞かせとわらべうたで参加しました。

    私達も大勢の前でやるのは3年振りでしたのでドキドキでした!!

    緊張もしましたが、直に反応が分かるというのは良いですね!!

    『だるまさんが』『ぺんぎんたいそう』『かめかめたいそう』では、

    「待ってました!」と言わんばかりに親子で一緒に体を動かして笑顔とはしゃぐ声が聞こえてきました。

    私達も楽しんでいただけているのが分かりホッとしました。

    わらべうたは、こちょこちょ遊びや抱っこしてもらう遊びをしました。

    0歳から小学校低学年ぐらいと幅広い年齢でしたが、それぞれの成長に合わせた動きで親子で楽しんでいただけました。

    小学生のお子さんのうちは保護者の方が「重たい!重たい!」「もう一回~?!」と言いながら笑顔で抱っこしてくださり、

    お子さんはそれ以上に絵顔で嬉しそうでした。

    このような姿を見ることができて私達も笑顔になり、幸せのおすそわけをいただいてとても良いひとときでした。

    「わらべうた忘れちゃった!!」と言う方は、ぜひともご来店くだしませ。            (Sa)