なるに屋ブログ
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  • ●石版印刷

    NHKの朝ドラに出てくる石版印刷のシーンを興味深く見ています。

    今の様な技術の無い昔は、こんな風に紙に刷っていたんだなとその大変さにびっくしています。

    でも今の印刷物にはない風合いもあるのでしょうね。

    技術がどんどん進んでCDやDVDなどが出来たのに、今またレコードやフィルム映画や昔のカメラが人気だというのも、

    早くて手軽で便利なものにはない味わいが人気の理由なのかなと思います。

    他にも、食品、日用品、 美術品、身の周りのもの何でも人の手を沢山かけたものと、大量生産の工業製品とは全然違います。

    これからは作り手が減って、便利さと引き換えに手仕事と呼ばれる味わいのあるものが減っていくのが淋しい気もします。      (Si)

     

  • ●梅しごと

    先日、偕成社から『はじめての梅しごと』という絵本が発売されました。

    発売前から気になっていた本ですので、さっそく読みましたが、絵本なのでとても読みやすく分かりやすい本でした。

    題名のとおり、はじめての人でも簡単に作れそうな感じでした。

    そんな時にタイミングよく梅をいただき、これは挑戦してみなくては!と思いチャレンジしてみました。

    梅シロップは、お砂糖の種類や量をかえていろいろ楽しめるようでしたが、私は定番のものにしました。

    他に様々な調味料の作り方も紹介されていたので、その中の梅しょうゆと梅酢も作ってみました。

    準備も思いのほか簡単にできました。

    どんな味になるかとても楽しみです!!          (Sa)

    偕成社 『はじめての梅しごと 梅シロップをつくろう』高野紀子 作 1540円

  • ●もこもこけむし

    毎年5月になると、もこもこしたけむしが道を這っています。

    自転車で通勤していた時は、歩道を這っているけむしをよく見かけました。

    車で通勤している現在、車道を這っているけむしを見かけます。

    小さいけむしなのに、運転中でもバッチリ視界に入ってきます。

    なかなかの存在感だと感心してしまいました。

    私の中ではこの時期の風物詩?のような感じになっていて、

    今年もいた!とちょっと嬉しくなります。

    車にひかれないように渡りきってほしいものです。          (N)

  • ●松居直さん追悼展

    銀座のナルニア国で開かれた追悼展にどうしても行きたくて、こどもの手伝いに上京した折りに思い切って行ってきました。

    開店と同時に行ったので、初めは貸し切り状態で、ゆっくりと隅から隅まで見てくることができました。

    パネルの年表をじっくりと読み、海外からお連れ合いにあてた直筆のハガキを見たり、

    品切となっているご著書の絵本を読んだり、自分の中で松居さんとのお別れをしっかりとしてきました。

    赤羽末吉さんから贈られた「だいくとおにろく」の大皿は圧巻で、小風さちさんのコメントには松居家の家宝ですと書かれていました。

    初めて松居さんの講演を聞いた30数年前から、当店の特別講座や学習会、信州こども文化セミナーや研修会、小学校でのPTA講演会等々、

    何度も生でお話をお聞きすることができたのは、本当に幸せなことだったと思います。

     松居さんの教え、ことばの大切さを伝えることを、改めてしっかりとやっていきたいと思う良い機会となりました。

    迷いながらも思い切って行って来て、とても幸せな時間を過ごせました。😊

     松居さん、今まで本当にありがとうございました。😌              (A)

  • ●五月

    大型連休もあっという間に終わりました。

    新生活が始まった4月が過ぎて、登園、登校を嫌がる子も多い時期です。

    我が子も5月に初めて登園を嫌がり泣きました。

    小さいながらも家とは違った社会で頑張っているのだなと感じて、

    家ではくつろいでのんびりと意識して生活するうちに、すぐ喜んで行くようになりましたが・・・。

    そんなのんびりしたくつろぎ時間で思い出すのが寝る前の絵本の読み聞かせです。

    親子で絵本を楽しむ数十分が、子どもだけでなく、母親の心も安定させてくれたように思います。

    毎日数分でも積み重ねられた安心感は、よりどころとなって心を支えてくれるものです。

    子ども達がたっぷりと物語の中で心を解放する経験も重ねて欲しいなと思います。         (Si)