なるに屋ブログ
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  • ●嬉しい再会

    先日、何年かぶりでお店のお客様に外で声をかけられました。

    入園前より親子でよくおはなし広場(絵本とわらべうたの会)に来てくださっていた方で、お子さんは2年生になられたそうです。

    「なるに屋さんのおかげで、息子は本が好きになり毎日学校図書館で本を借りてきて読んでいます。

    発想も豊かで、こんな風に考えが広がるんだと驚かされています。」と、とても嬉しそうに話してくださいました。

    コロナ禍でおはなし広場は中止となり、お母さん方とも接する機会が減ってしまい淋しく感じる昨今でしたが、久しぶりにお会いできて嬉しい再会となりました。

    そして、親子で絵本に親しんできたことが、小学校での豊かな読書につながっているというお話を聞くことができ、

    私にとっても大きな励みになる嬉しい再会でした。    (A)

  • ●師走

    年末が近くなると、今年もやろうと思ってやり残していることはないか?自分に発破をかけます。

    いつか、そのうちと思っているうちに一年はあっという間に過ぎてしますので、ここ数年は特にやりたいことはどんどんやるようにしています。

    それと同時にやりたくないことも…。

    先日はずっとほったらかしにして見ないようにしていた不用品をようやく片付けました。

    大掃除前にすっきりです。

    寒くなってからではなく、暖かいうちにやれば良かった母のもう着ない着物の整理は、来春にもちこしに。

    日常の忙しさに紛れて何となく過ぎてしまう時間をもっと大切に過ごせたらなと、年末になると思います。   (Si)

  • ●わくわくする季節!!

    私は以前保育士をしていたのですが、12月はクリスマスにおもちつき、大掃除に大晦日、そしてお正月…と行事が盛り沢山でした。

    でも、その分絵本もたくさん発売されているので、読むのが楽しみでした。

    特にクリスマスの本は多いので、いつから何を読み始めるか計画を立てたものです。

    好きな本の中の一つ『あのね、サンタの国ではね…』は、

    絵のタッチと色づかいが優しく、サンタさんの1年間の生活が描かれていて、サンタさんの暮らしが分かりワクワクしました。

    とてもほっこりするお話なのですが、7月を読むと子ども達に衝撃が・・・!!

    クリスマスまでのひととき、たくさんの本と共に楽しんでいただけたらなと思います。       (Sa)

    偕成社『あのね、サンタの国ではね…』嘉納純子 文 黒井健 絵 1320円

  • ●身長計

    店の出入口の所に「おやおや、おやさい身長計」があります。

    先日、この身長計で身長を測る親子がいました。

    お母さんがレジで会計をしているあいだに、お父さんと男の子が身長を測っていました。

    身長は87cmでした。

    まだまだ小さくてかわいい子でしたが、測れなくなるほど大きくなるまで来店してもらえたらうれしい限りです。

    とてもほほえましい光景でした。     (N)

  • ●昆虫の世界

    先日『昆虫たちの世渡り術』(河出書房新社)を読みました。

    また作者の海野和男さんのお話を聞く機会があり、どちらかというと虫は苦手だったのですが、ちょっと好きになりました。

    子孫を残すために必死の昆虫たち。

    厳しい生存競争の中で生き残るために擬態したり、腐れ縁で共生したり…。

    目次を見ただけでも興味深いタイトルばかりです。

    他の昆虫の巣を乗っ取ってしまったり、子孫を残すために食べられてしまうこともいとわないカマキリのオスの種類があったり、

    たくましく生きている昆虫の姿に圧倒されます。

    我が家にも、夏はアマガエルが20匹程、今は玄関横に女郎蜘蛛が大きなクモの巣を張っています。

    アマガエルはいつの間にか姿が見えなくなりましたが、色んな生き者と共に人間は生きていいるんだなあと、改めて感じています。

    バッタやコオロギも今迄より身近になりました。          (A)

    河出書房新社『昆虫たちの世渡り術』海野和男 著 1430円