なるに屋ブログ
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  • ●読書時間

    日が長くなりました。

    明るい日差しで目が覚めて、夕方いつまでも明るいので時間が増えた気分になります。

    それでも一日一日はあっという間で、1週間もあっという間に感じる毎日。

    やりたいことが多いのは幸せなことですが、なかなか本を読む時間は増やせなくなりました。

    それでも月に12冊は読もうと寝る前の時間を確保するようにしています。

    寝る前だから当然、すぐに眠くなってしまうのが難点ですが…。 

    睡眠時間もまた大切なので無理せず眠ってしまうため、やっぱり読書時間が増えません。悩ましい…。         (Si)

     

  • ●春の楽しみ

    今年も山菜の季節がやってきました。

    子どもの頃から食べ慣れた味は、忘れられないものですね。

    ふきのとうに始まり、タケノコ、うど、タラの芽、わらび、ふき、と楽しんでいます。

    3年前に畑に植えたタラの木から、今年はしっかり芽が出てタラの芽の天ぷらを作りました。

    タケノコは走りの頃は高くて買えなかったのですが、手頃な値段になってから毎週のように購入し、タケノコご飯、煮物等を味わっています。

    もうすぐこしあぶらが採れそうです。

    春の味覚アスパラも大好きなので、購入して焼いたり茹でたりして楽しんでいます。

    我ながら本当に食いしん坊だなと思いますが、家族も喜んでくれるので、今しか味わえない春の味をもう少し楽しみたいと思います。😊     (A)

  • ●花より団子の仲間

    先日とあるクイズ番組を観て、桜の木にスズメが止まるのは、桜の花の甘い蜜を吸いに来ているという事を初めて知りました。

    たまに花ごと落ちていたのはそのせいだったんだと納得しました!

    そして、蜜を楽しみにしているのは虫だけではないんですね。

    今まで鳥たちは花を観にきたり戯れに来ていたと思っていたのですが、鳥たちも蜜を吸いに来る、花より団子派だったとは!

    私と一緒とは!!

    今年も満開の桜と団子も堪能してきました。                  (Sa)

  • ●マガツキ

    神永学の新刊『マガツキ』を読みました。

    大好きな作家さんの新作なのでとても楽しみにしていました。

    心霊系ホラーのようなスタートでしたが、実はAIの暴走だったというミステリーでした。

    今は非現実かもしれなくても、近い将来こんなAIが現れるかもという恐怖を感じました。

    でも楽しく読ませてもらいました。

    次は2月に発売された『悪魔の審判』を読みます。

    また6月には『心霊探偵八雲』の新刊が発売されるそうなので、まだまだ楽しみがつきません。      (N)

    PHP研究所『マガツキ』神永学 著 1870円

  • ●ランプシェード

    東京子ども図書館より、季刊誌「こどもとしょかん」に連載されていたた松岡享子さんのエッセイが書籍化されました。

    1979年~2021年まで42年に渡り、松岡さんが寄せたエッセイは162編あり、その折々の想いがあたたかく伝わってきます。

    544貢の厚さに初めは購入を躊躇しましたが、やはりどうしても読みたくて買ってしまいました。

    毎晩23編ずつ読み進めるのが楽しくて、まるで松岡さんと対話しているような幸せなひと時でした。

    読み終えて改めて感じることは、松岡さんは思っていた以上に壮大なお仕事をされたんだなということでした。

    児童図書館サービスを学び、海外への旅も多く、東京子ども図書館を軌道に乗せ、後進を育て、おはなしを語り、翻訳をし、おはなしを作り、本当に多くのお仕事をされてきたんですね。

    偉大な方だったんたなと改めて思います。でも、とてもユーモアあふれるあたたかい庶民的な方でもあったので、こんなに魅力的な愛される方だったんだなと改めてわかりました。

    大切に読み返していきたい、私の1冊になりました。        (A)

    東京こども図書館『ランプシェード』松岡享子 著 3300円