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たろうもぐるんぱも!
先日、イルフ童画館で開催中の『堀内誠一絵の世界展』を観に行ってきました。
近県も含め、殆どの絵本美術館を訪れていますが、イルフ童画館は初めて。
武井武雄さんの常設展も見応えたっぷりでした。
堀内さんの作品の中でも大好きな『たろうのおでかけ』の原画を観た時は、幼い時にこの絵本に親しんだ懐かしさで胸いっぱいになりました。
また、『くろうまブランキー』の表紙になった絵では、1枚の絵にかける時間を想像して感嘆の思いにも。
ぐるんぱの象の肌のリアルな表現など、絵本では全く気づかなかったことが、原画ではとてもよく分かります。
展示パネルにあった武井さんの言葉「童画で最も重要なことは、子どもに精神的な感動を与えることであり、彼らが大人になった時に思い出として強く印象に残ること」
この言葉通りの体験をした絵本の数々は、今も出版され続けていることを嬉しく思います。
絵本以外のお仕事も沢山されていた堀内さん。本当に才能豊かな方だったんだなぁと改めて感じました。 (si)
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