なるに屋ブログ
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内田悟のやさい塾

夏野菜の収穫が始まり、嬉しい季節となりました。

旬の野菜は味が濃く素材そのもののうま味が感じられます。

『内田悟のやさい塾 旬野菜の調理技のすべて』(KADOKAWA)は、今毎日のように見てる1冊です。

以前秋冬編を購入していて、ずっと春夏編も備えなくちゃと思っていたのですがようやくこの春い手に入れました。

築地御厨店主の内田さんは八百屋家業のかたわら、野菜の魅力を知ってほしいと始めた私塾で、旬の野菜の扱い方や調理技を紹介してきました。

それをまとめて出版したものを新たに改訂して昨年出版されたのがこの本です。

なすは油調理の時は塩をふって水分を抜く。

煮る時は水にさらす。

枝豆は塩でもんでからバットに広げて5分から10分おき、アクを出してからゆでる。

熱湯に豆を入れたら沸とうさせないでゆでる。等々・・・

野菜の切り方から走り、旬、なごり、それぞれに向く調理方法など様々な情報が載っています。

下ごしらえの大切さを改めて感じています。

なかなか1度に覚えきれないのですが、今少しずつ実践しています。

大切に育てた野菜、愛情を込めて調理し、たっぷり食べてこの暑い夏を乗り切りたいと思います。      (A)

KADOKAWA 『内田悟のやさい塾 旬野菜の調理技のすべて 春夏』内田悟 著 1650円